仕事を頑張る人と、頑張らない人がいますよね?
その差を考えたことはありますか?
仕事を頑張る人から見れば、何でしっかり仕事をしないのか?と思っている。
仕事を頑張らない人から見れば、何でそんなに仕事してるの?と思っている。
それは、もちろんその人の理由によるんですが…。
理由が無くても無意識の中に、見えない何かがあるのかも知れません。
仕事を頑張らなくてはならない理由がある。
又は、頑張る目的があるのかも知れない。
逆に仕事は頑張る必要が無いと考える人もいます。
あくまでやらされ仕事。やれと言われた以外はやる必要がない、暇つぶしだったり。
アダルトチルドレンは、この類の問題が苦手です。
マズローの法則で説明
『マズローの欲求6段階説』は有名な心理学理論ですね。
6段階目の人は、このサイトには訪れませんけど…。
ダメジローも、なるほど‼︎
って思った事が幾度とあります。
人間の欲求は、階層別になっているという心理学理論です。
これはピラミット型になっていて、1番底辺には『生理的欲求』があります。
言われてみれば、納得できる理論になっているのだ。
生理的欲求
人間の土台にある欲求が生理的欲求です。
生理的欲求は、生きるために必要な、最低限の欲求をいいます。本能の部分ですね。
その他に、トイレに行きたい。身体を動かしたい。
水を飲みたいなども、生理的欲求に入ります。
次の欲求に進むには、生理的欲求が満たされていることが前提条件になります。
例えば、眠気が強いと車の運転中でも意識が飛ぶわけです。本能で寝たいのだ。
水分が足りず脱水状態であれば、今からマラソンやるぞ‼︎ とは、ならないのだ。
本能に勝るものは無いということですね。
安全の欲求
生理的欲求が満たされたら、次のステップは安全の欲求です。
安全の欲求とは、身体的、経済的に安全・安定した環境で暮らしたいという欲求。
例えば、日本刀を持った人が走ってきたら、普通は逃げますよね。
拳銃を持った人が暴れていたら、その場から離れると思います。
経済的な問題で生活が困窮していたり、持病が悪化しても生活は安定しない。
上記から脱して少しでも安全で、安心できる環境で暮らしたいという欲求が、
安全の欲求と言われています。
当たり前だろって言われそうですが、その通りです。当たり前のことですね。
社会的欲求
次に来るのが社会的欲求です。
家族や組織など、何らかの社会集団に所属して安心感を得たいという欲求。
所属と愛の欲求と呼ばれることもある。
話し相手もなく、孤独な生活ではとても寂しい思いをするのです。
ダメジローは日頃、孤独は気にならない。たぶん、仕事で話しているからかだと思います。
フリーランスは色々な面で孤独だと思うし、一人だとやっぱり心細いと思う。
確かに、サラリーマンみたいに組織の方が安心感はある。
社会との関わりがないという寂しさこそ、社会的欲求が充足していない状態です。
健やかに暮らしていくためには、物質的満足だけでなく、
自分を受け入れてくれる他者の存在が不可欠らしい。
そもそも人間に孤独は向いていないのだ。ペンギンと同じく、共同生活をする動物です。
承認欲求
次の承認欲求は自分の能力を認められたい・評価されたいという欲求です。
会社で良い仕事した時、自分の評価が上がってなかったらガッカリしませんか?
あんなに貢献したのに、あんなに数字出したのに…。
俺は、会社のために頑張ってきたんだぞ?
家族のために、自分を犠牲にしてきたんだぞ?
仕事の実績を評価されたい、自分の頑張りを認めて欲しいと思う欲求です。
また、承認欲求は低位の承認欲求と高位の承認欲求に分けられます。
低位の承認欲求=他人に注目されたい、褒められたい欲求。
すなわち、他人に自分を認めてもらいたい欲求です。
高位の承認欲求=自分で自分を承認する欲求。
ややこしいですが、マラソンで3位になった。自分の目標は5位以内だったので、
自己目標は達成した。なので、他人の評価はどうでもよいという思考になります。
自己実現の欲求
上から2番目は自己実現の欲求です。
自分がやりたい事を成し遂げたい、自分らしく生きていきたいという欲求。
起業したい、漫画家になりたいなど、人は何らかの夢(理想)をもっています。
そして、その理想とのギャップから、少しでも理想に近づきたいという欲求です。
たとえば、会社での仕事を評価され、承認欲求が満たされているとしても、その人が本当は「歌手になりたい」という夢を捨てきれずにいるとしたら、どうでしょうか。
理想と現実のギャップに悩み、どこか満足しきれないものを感じてしまうでしょう。
俺の人生って何だろう?自分の生き方は何だ?正解って何を言うのか?
※↑ヒーローの方、大丈夫ですか?
ココで悩みだしたら、マジ危険信号ですよ。
私たちの欲求が完全に満たされるには、社会的に成功するだけでなく、
自己の理想と同一化を目指す=自己実現を果たす必要があるのです。
自己超越の欲求
ピラミットの頂点に君臨するのは、自己超越の欲求です。
「より良い社会にしたい」「途上国の貧困をなくしたい」など、自分ではない領域をどうにかしたいという欲求です。自分自身ではなく、他人や社会など、自分の外に対する貢献が目的です。
例えば、大富豪や有名人の慈善活動、寄付や支援は、自己超越の欲求でしょうね。
お金が有り過ぎて使えず、自己の欲求は全て満たされており、自分に対してやることがない。
そうして、世界や他者を何とかできないものかと活動を行うようです。
ダメジローには一生縁のない領域ですから、現段階では理解しかねます…。
仕事に必要な視点
仕事を頑張るとか、頑張らないとかは抜きにしても、
どうせ仕事をするなら、自分のスキルUPを意識するべきです。
専門職が理想ですが、それ以外なら他の人よりも何かに特化していると良い。
自分の強みになるし、武器になります。みんなと同じでは希少性に乏しい。
コンビニのバイトやスーパーのレジ打ちは、日本語ができれば誰でも良いのだ。
典型的な例で言うと、医者やパイロットはその希少性を認められていますね。
本当です。
やはり、希少性になります。これが現実だ。だからスキルが必要なんだよ。
経験でしか言えませんが、自己スキル以外に何か役に立ちますかね?
理想は仕事でのスキルですが、趣味や特技でも活かせることはあります。
ゴルフや釣り、旅行などのアクティブ系。食通や読書家でも良いでしょう。
※いかにもヒーローっぽいかな? 人生に必要な視点はこちら。
基礎、応用、そこから自分なりの考え方、基準をしっかりと築いておく。
既にポジションをお持ちであれば、それではダメだと言われるでしょう。
それを部下にやらせて能力を伸ばすのが、あなたのマネジメント業務なので。
そうなんですけど、社長や役員ならいいですけど、主任、係長、課長あたりなら
個人能力が仕上がってないと、後々やりづらくなりますよ。
特に中小企業は、役職があっても大半がプレイヤーです。
部下も変われば、上司も変わる、部署の移動もある。敵も味方もいることでしょう。
雇用を確保できない状態になれば、当たり前ですが会社は倒産します。
その状態になれば、全員がゼロから再スタートしなくてはなりません。
ゼロからですよ?
だから、自分のスキルを身につけるまで頑張る‼︎
自分のために頑張る‼︎
その領域まで到達したなら、もう頑張る必要はないぞ‼︎
今の肩書きは必要ない。
今のポジションに興味はない。
それが自分に不要な重荷になっているなら…。
そんなもん、捨てるのもありだと思う。
※ダメジローは勢いよく捨てました。そして暫く、趣味の旅に出ました。笑
が、貴方の人生の責任は取れませんので、しっかりと考え抜いてくださいね。
ここでは、自分を追い込んで仕事をしろと言っているのではありません。
仕事を頑張る意味と理由だけを、誤らないでほしいのだ。
特にヒーローは注意してほしいです。
自分が得る必要があるモノを手に入れれば、それ以上のモノは必要ないでしょ?
ヒーロー向けの記事なんで、ついでに【自分勝手を誤認】しないでいただきたい。
自分を出せないと厳しい時がくる。
それは、追い込まれた時、限界をむかえた時に顕著に現れる。
もはや逃げ場が無いのだ。
極論を言えば、あなたの自分勝手により、他の誰かが死ぬことになるなら躊躇するかも知れない。他の誰かに迷惑がかかる(仕事が増加、責任の押し付け)レベルなら、まだ許容範囲内だ。又、家族が裕福な暮らしを出来なくなるなら、それはたいした問題ではない。勘違いして欲しくないが、それは自分勝手ではない。ここの解釈がおかしいのだ。
ダメジローに言われなくても、自己スキルは持ち合わせているでしょう。
その精神力があるんだから、本当に悩んだ時は無理をしないように‼︎
全てを捨てて、ゼロスタートすればいいんだよ。
貴方なら、それができます。
自分のために、その能力を得るまでは、頑張ってください。
それ以降は、全てホドホドで良いのだ。生きる術は既に得ています。
その後は、どんな時でもホドホド精神を忘れないように‼︎
自分と関係ないことで、熱くならないように‼︎
ヒーローよ、いいですか?
決して、他人のために頑張り過ぎてはいけない。
決して、他人を納得させるために頑張りすぎてはいけない。
決して、自己犠牲に徹してはいけない。
自分の人生、他人基準で生きてはいけない。
自己実現の欲求に達した時…。
様々な葛藤だけが頭をよぎることになる。
その時は、自分が行きたい(信じた)道をゆけ‼︎
それがヒーローの歩む正解という道だ。
※ヒーローの特徴はコチラです。
●既に生きづらさが限界、思考停止状態なら‼︎
当サイトは、生きづらさからの脱出を目的としております。
本来は、徐々に脱出して頂きたいのですが、緊急事態なら即避難が必要です。
もう随分と悩んだきたのですから、悩やみからも脱却しましょう。
自己解決出来なければ、悩みは無限ループに突入します。
まずは現状から逃げてください。
逃げるとは、生きる道を探す事です。
それが動物として正しい判断だ。
(野生動物は皆んなそうだ。最後まで生きるために逃げる、生きるために戦う。)
アダルトチルドレンは情報弱者です。
そこから抜け出せない情報弱者が、ひとりで悩みを解決出来ると思いますか?
ここは一先ず、他人の力を借りましょう。
1人で悩まずに、国の相談窓口を利用してみよう。
今のあなたは、間違いなく視野が狭くなっています。
何かしらの気付きや、解決策を導き出す可能性が見えなくなっているのです。
国の機関を利用するのは、国民の権利です。これは当たり前の権利です。
利用するために存在しているので、いまココで有効活用しましょう‼︎
下記は、厚生労働省の相談窓口ですので、安心してクリックして下さい。
※内容によっては、SNSなどでの相談も可能です。
・雇用や労働に関するお悩みはこちら。
・自分の命に関わるお悩みはこちら。
ぜひ、後悔のない判断をして頂きたい。
ダメジローは自分が情報弱者と理解し、改善する思考を得たのだ。
だから、ダメジローが申し上げます。
そして、お願いがある。
自殺だけは止めてくれ。
その意味は、今を乗り越えたら解る時が必ずくる。
それまで諦めるな‼︎
自分が気づいてないだけの可能性を信じて‼︎
自分を信じろ‼︎