元々、そんなに本を読むタイプではなかった。
買う本といえば、流行りモノ・ファッション誌などの雑誌。
趣味などの専門書がほとんどで、たまに小説を読む程度だった。
小説から映画化の流れは結構ありますよね。
社会人になってビジネスマナーや、資格取得のための参考書は購入した。
社内でのポジションが変わるにつれ、読む本も変化していった。
いかにもサラリーマンらしく、ビジネス系が多かったと思う。
冠婚葬祭のスピーチ本だったり…。どれも、それなりに役には立った。
お金の事、宗教の事、生き方、哲学、なぜ偉人はそう思うのか?
色々と疑問をいだき、興味を持った本も沢山ありました。
自分が興味を持ち、足りない知識を補う。
共通して言えるのは、自分に必要な情報を得るためですよね。
ここは個人事に差が出るところでしょう。
情報社会はあっという間に訪れた
今ではネット上に様々な情報があり、先に述べた内容であれば本を買う必要はない。
(おおまかな情報を得るだけなら)
現在では様々な情報を無料で得る事が出来る。
資格系の情報もあるが、需要の有る無しで情報量がバラバラだ。
でも専門的な情報が無料であるのは、本当に凄い時代になったと思う。
しかし、何かに役立つ情報が大半ではあるが、真実と虚偽も混在している。
本を購入する時代は、虚偽の情報としては見ていなかった。
実際には当時もあったのかも知れないが、現在ほどは多くないだろう。
真実を得るにはどうしたらよいのだろうか?
正しい情報を手に入れるには、どうすればよいのか?
その力があれば、本屋にいく必要がない時代になったのだ。
ここまで情報に躍らされる時代にもなった。
インフルエンサーの発信は、とても影響力が大きい。
インフルエンサーが正しいと言えば、それで済むのか?
ただし、ここから発信される情報は流行りモノだけだ。
(つまり、マーケティングとして利用価値がある)
仮にそれ以外の発信をしたとしても、住む世界が違えば論点がズレかねない。
SNSは儲かる仕組み以外に、社会と人に何の価値を提供したのだろうか?
楽しいにこしたことはない。そう、永遠に楽しく生きられればの話。
いつの時代も、時代の流れにしがみついて生きているのだが、
さすが情報社会だけに、情報にしがみついて生活している人が多いと感じています。
情報の信憑性はどうあれ、特に若者はSNS全盛期であり、
情報に生かされているというか、情報に身を削って生活しているように思えてしまう。
コレは決して悪いことではないが、情報を自分の術に出来なかった場合は
時間とお金の浪費ではないだろうか?
自分にとって必要なものを得られれば良いのだが…。
本来の情報を得る目的はコレである。
自分に必要な情報
よくある口コミにしても、サイトごとに評価が違う。
ここの整合性はどうなるのか?
上記の理由から、信用はまだ無料では無いと証明されていると感じる。
信用ある情報は、現在もほとんどが無料ではないのだ。
ちなみに無料ではないが、信頼性が高い情報発信源はNHKなのだ。
NHKがそうあるべきだし、そうでなくてはならない。
とだけ、ココでは言っておきます…。
あまり公には発信しないが、国の機関サイトにも様々な情報が出ている。
これは1次情報なので、生データということになる。
(正しさや正確な情報とは若干意味が異なるが、メディアなどで操作されていない)
情報とは、自分にとって何だろう?
その情報は、あなたに何の利益を生み出したのか?
楽しさを提供するかも知れない。刺激を提供しているかも知れない。
それは、本当にあなたが望んでいるものか?あなたに必要なものか?
流行りという、お金儲けのシステムに躍らされているだけではないのか?
暇つぶしなら何も問題はないのだが、
その前に、自分という人間を確立しているのか?
苦しい時、辛い時の対処法は心得ているのだろうか?
生きていく力は身につけたのだろうか?
ダメジローは信仰者ではありません。
なので、全ての人が最低限知っておく必要がある考え方だけ書いときます。
四苦八苦って知ってますよね?
人間の基本部分(本質)なので、自分なりに要点を押さえておく必要があると思う。
自分には関係ないと思っているかも知れない。
それこそ運だ。たまたま、楽に生かされているに過ぎない。
いつか、必ず追い込まれる時が来る。人生は長いのだ。
そこから抜け出す方法は知っているのか?
楽しい情報はお金が絡むため、いくらでもあるのはご存知の通りだ。
本当に必要な情報はコレだと思う。
・自分という個性を見極め、自分を理解するための情報。
・自分がブレそうになった時、道標として心を落ち着かせてくれる情報。
・自分を奮い立たせるための情報。自分に力を与えてくれる情報だ。
それを持たなければ、他人の情報に躍らされて生きる事になる。
情報はツールだ。自分の人生を輝かせるための道具にすぎないのだから。
例えば、生き方はどうだろう?
あなたは、人としてどのような生き方をしていますか?
生きていく上で、大切にしているものは何ですか?
あなたにとって、生きるとは何だ?
たった一つの問いだが、
答えを知っていると知らないでは、いざという時に違いがでる。
情報に踊らされるとは何を言うのか?
例えば、旧日本は軍事国家でした。
戦争は国が行ったことですが、その結果、国民はどうなりましたか?
・もう少しで勝てるから頑張れ‼︎
・それでこそ日本国民だ‼︎
・御国からの招集命令は国民の誇りだ‼︎
・御国のために死ぬことは名誉である‼︎
そうして、神風特攻隊に覚醒剤を飲ませて旅立たせました。
…情報というのは残念ですが、鵜呑みにした時点で負けです。
自分で正しい情報を得られるか? 必要な情報を吸収できるか?
そして、自分の考えで判断できるかどうかが重要だ。
時代も変わったし、難しいことはない。
あとは、自分しだいだ。
日本人は自分と向き合う人が極端に少ないと感じています。
また、そのように自分が無い人が、後に悩みを抱えることになるのだ。
世界は情報で成り立っていると言っても過言では無い。
情報弱者は負けてしまうのだ。
人生とは戦いなのです。
コレが社会の本質。
その戦いに勝ったものが、資本主義の社会では生き残るのです。
〇〇ィ夫人も同じこと言ってましたよ。
まとめ
コレが本質です。
正しい情報、正確な情報、間違いのない情報が欲しい。
であるならば、発信情報を得るのではなく、『自分で取りに行く』しかないです。
発信情報というものは、目的があり、戦略があります。
それは利益かもしれませんし、洗脳させるためかもしれませんね?
ダメジローのサイトは、アダルトチルドレンのヒーローを救出するのが第一の目的です。
そのための集客に四苦八苦しているところ…。
国営放送は国家色が強くでます。
先の記事と矛盾しますが、国に都合の悪いことは発信しません。
コレも本質ですので、しっかりと理解して頂きたい。
自分で正確な情報を得たいのであれば、知識だけでなく経験も必要だ。
・理論的、論理的、科学的、医学的な根拠はあるのか?
・多種多様な文化や、価値観から導き出した答えか?
・世論とのズレはないか? 人道的とは何を言うのか?
・その情報の裏には何か目的や戦略はないのか?
このへんが最低限の基準になるかと思います。
普通に言って当たり前なんですが、
人間は全てのジャンルを極めることはできません。
それは不可能です。全てというのは、現代のパソコンでも敷居が高い。
自分の知り得るジャンルから外れた途端に、情報弱者になるのです。
沢山の学者がおり、全てのジャンルでの学者はあり得ません。
先に書いたように、最低限の『生き方』については基準を得る必要があります。
それには環境を把握するという点も同じです。
自分の人生はこれだけで決まってしまうのですよ。
参考にどうぞ。能力×熱意×考え方についての記事。