ココで言っている干されるとは、人間に相手にされなくなるということだ。
たまに、飼っているペットに干されている人もいるが…。
会社に限らず、子供や学生でも干されるし、なにも大人に限った話ではありません。
ただ、生活があるからこそ、実際には社会で干された方がきつい辛いのも事実だ。
干されるには明確な理由がある。
その明確な条件には、絶対にダメなやつがあるのだ。
それは誰もが知っている、基本条件を守れないからだ‼︎ と言える。
基本条件と言うのだから、決まり事と受け止めてもよいでしょう。
決して常識ではないので、自分の判断と行動が原因と考えよう。
干されるとは、特定の個人に嫌われることは含まれないと覚えておこう。
世間(世論)を言うのであり、はっきりと言えば誰からも嫌われるということである。
一般的な規律やルールも、もちろん遵守しなけらばならない。
欲望のNG
絶対にダメなやつは欲望が絡んでいる(一発で人生が終わるやつだ)
・金トラブル
ギャンブル、横領、詐欺、強盗など。
知り合いでも、金の貸し借りは危険信号だ‼︎
それは100円でも、1円でも同じこと。
お金=信用である。
信用は他人に貸すことも、借りることもできない。
合法的に認められているのは、ビジネスとしての融資だけである。
コレは基本中の基本だ。
・男女トラブル
不倫、援助、美人局、痴漢、盗撮、ストーカーなど。
理性よりも本能が強ければ人間ではない。それではただの動物だ‼︎
人間と動物の違い。
それは本能を自制する能力の差である。
典型的に例えると、猿(エテ吉)である。
・酒トラブル
酒に飲まれての失態、気が大きくなる、アル中で体を破壊。
心の弱さが前面に出ている状態。自分の素が溢れ出てるぞ‼︎
お酒を飲むと、脳が麻痺状態になるわけです。
正常な判断にズレが生じるのだ。
コレが無意識の自分だ。
いずれも人格者であれば、問題は発生しない案件だ。
人としての『あるべき姿』を知らず、良し悪しを理解しておらず、自制できず、
人間社会を動物的本能で生きているとこうなってしまう。
精神(心)を鍛えるとは、人間力を鍛えることでもあるのだ。
欲望とは本能とも言える。
ただし人間であるならば、欲望に走ると失う代償も大きい。
この手のニュースが毎日流れているのに、次から次へと新しいニュースが更新されますね。
自分は大丈夫と思っているのでしょうが、大丈夫の意味を履き違えているからだ。
自分の都合通りに、自分に良い事だけで生きていけるわけないじゃんか?
よく著名人が週刊誌に撮られてるけど、自分の立ち位置が理解できていないようですね。
どんな解釈なんよ。それで具合悪いから入院するとか愚の骨頂です…。
子供からも、この人おかしい‼︎ と指摘されますよ?
※最近の衆議院選挙には、売春で知事を辞職した人が立候補していましたね。
アンタどんなツラして立候補してんのよ? その思考回路壊れてるん?
しかし…、当選した…。
ということは最低限、県民には干されていなかったんだね‼︎
立候補する方も、票を入れる方も○○れています。
日本の有権者というのが、そもそも〇〇れている人が多いんだよな。
やっぱり日本が良くなるのは夢物語だよな…。
政治の世界というのは後援者がいないと、そもそも活動が成り立たないものなのです。
そこはどうしたのだろうか? 信者、もしくはやっぱり△△の力かね?
一般人なら会社をクビになって人生終わるが、◇◇者でも国会議員になれる国なんですよ。
(警察官【国家】の犯罪は名を伏せる。一般人は実名報道。コレが日本国だ。)
これだと、干される一般人の方が罰則が重くて可哀想ですね…。
※一流企業にはもう入れません。大手会社は転職の際に、前職の退職証明書の提出を求めます。
その退職証明書には勤続年数、役職、年収、辞めた理由(原因)などが明記されているしね。
会社のNG
会社でダメな基本のやつ。
・実力は無いが口だけは立派。(働きのアウトプットと対価が一致しない)
・職責はあるが責任を取らない。(働きのアウトプットと対価が一致しない)
・給料に見なう仕事をしない。(働きのアウトプットと対価が一致しない)
・ゴマスリ専門隊長。(働く方向性がズレている、周囲からの信用が低下する)
・我関せず人間。(協調性が著しく低い人)
※上司に気に入られているうちは良いですが、そのような人が居なくなった後が悲惨です。
周囲からの信用度が絶対的に低いので、同僚のバックアップもなく、部下もついてきません。
いずれは干される運命にあるでしょう。
新卒のダメな基本のやつ。
・挨拶ができない。(挨拶は人間関係を築きます)
・素直さがない。(自己主張は実力がなければただの我儘です)
・指示されたこと以外はやらない。(それは社員ではなくアルバイトです)
※世代感ギャップはこの世からなくなりません。すなわち、価値観はどの世代も同じではないのです。
会社というコミュニティにおいて、それぞれの主張を通すことはできませんよね。
よく今は時代が違うとか、老害とか聞きますけど、だったら辞めて自分の会社起こすのが正解だ。
仕事を教わる立場であり、そんな自分が周囲と上手にやっていくにはどうするべきなのか?
自分に何が必要なのか? を考える必要があるでしょう。
責任感がない、責任を取らないのはNGの基本要素だ。
新卒、中堅、役職者、経営者、そのポジションで全うするべき責任がある。
仕事の場合はお金が関わっているので、責任=対価であると言ってもいいからだ。
※私生活にも同じ事が言えるのだが、この場合はお金よりも先に信頼と信用がくる。
お金があっても信頼と信用が無くなれば、周囲から人が離れていくでしょう。
ココは仕事も同じなのだが、仕事の場合はお金は後から付いてくるところが違う点。
なので仕事=信用×対価とも言える。
余談=タバコ1本くれ‼︎ とかダメだよ? 自分の嗜好品でしょ? 意味わかるよね?
サラリーマンアルアルとしては、役職者と一般従業員の差が無い会社がある。
未だに年功序列と言ったらよいのか、管理職の管理能力がゼロというのはよくある事。
そのような会社は各層毎の教育体制も整っていないため、
自分の立ち位置に対する仕事の量と質も明確になっていない。
なので何を基に評価するのかは、トップの裁量になる事が多い。
すなわち、好き嫌いになる。
典型的なダメ会社と言ってもいいだろうが、新卒から働いているとコレしか知らずに
過ごしている為、ある意味コレが当たり前の環境となるのだ。
仕事とは、結果と責任の融合体だ。
それが評価になり、対価という報酬に変わる。
そこから外れると、その人にお金を払う価値は存在しなくなる。
日本社会は、まだまだ年功序列を撤廃しきれていない会社が多い。
要するに、権限を持っている人達の大部分が年配者なのだ。
自分のポスト(お金)をわざわざ差し出す人なんていないから、余計に撤廃するわけないよね。
なので、大多数の会社は悪しき風習が根強く残っています。
そのぶん内部の腐敗も払拭しづらい。
※政治家を見れば一目瞭然だ。有権者の数で全てが決まるからね。
例えば18歳が5000万人いたら、政治家がインフルエンサーなんてのも十分あり得る話。
飲み会のNG
取引先、上司や部下、友人、異性でNG要素は異なるものだ。
全てに共通して言えるのは、
・場の空気を読めない。
・酔うと面倒臭くなる。
・酒に呑まれてしまう。
上記はNGの基本的なやつですね。
異性との飲み会アルアルで言えば、過度な自己主張はNGだ。
アピールしたい気持ちは解るが、度が過ぎると同性からも嫌われます。
すなわち、周囲の人が離れていくということだ。
上司や部下の関係なら、相談事以外で仕事の話は厳禁である。
だって、仕事じゃないんだよね? そこの線引きが出来ないとダメだろ?
ココの目的は、コミュニケーションなんだ。
会社でのお酒が絡むイベントは多く、
新年会、忘年会、新卒歓迎会、定年退職慰労会、打ち上げなど様々な場面がある。
特にミスが怖いのが、取引先との酒の席だ。
取引先との飲み会は仕事であるということを忘れてはいけない。
つまり接待である。(カジュアルな感じでも)
そうすると、
1.時間遵守。(外で待機して先方を待つ)
2.下座を確保。(上座は取引先、上司の順で、自分は出入り口付近に座る)
3.乾杯でグラスを合わせる時は下げる。(相手の飲み口よりも若干グラスを下げる)
4.お酌する時も、される時も両手で。(友達ではないので片手は失礼だ)
※注がれた時は、グラスに口をつけてから置く。
5.ビールのラベルを見せる。(ビールを注ぐ場合はラベルを上に向けるのがマナー)
6.翌日にお礼を言う。
最後.タクシーに同乗する場合は前席に座ること。(後席に乗車してはいけませんよ)
細かいこと言うとキリがないんで、基本はこんな感じでしょうか。
取引先との酒の席では、仕事である以上、ビジネスマナーが必須となります。
まとめ
社会で干される条件というのは皆同じです。
その人の精神力(人間力)を、社会という他人が見ているのだ。
つまり貴方の人間性が、今の社会という広い環境と合致しているのか?
ズレていないか? になるわけです。ここが基本になるわけだ。
この基本はしっかりと身につけなくてはならない。
基本は同じですが、そこに狭い環境という要素が加わると少し変化するもの。
これは応用と言っても良いかもしれません。
渋谷のファッションで、田舎の田んぼ道を歩いていたらどうですか?
たぶん、気狂いだと思われるよね。
その通りで、その場の環境から外れるとNGなんだよ。
要はね、NGとは環境なんです。
自分が置かれた環境で決まるんだ。
この環境は、自分で使い分け(線引き)する必要があるもの。
道徳的な線引きができていれば、周囲には勝手に人が集まります。
何事においても、その線引きをする能力があれば、人から干されることはありません。