はじめに


 アダルトチルドレンは、精神的なトラウマを持っています。
自分で、その思考【精神癖】を認識しているものもあれば、無意識なものまである。
残念ながら、幼少期に築いた価値観は、そう簡単にリセットすることはできません。


 それは、そのズレた価値観を学んでしまったからに他なりません。
勉学に限らず、学びというものは人生を左右します。これが事実であり現実です。

人との関わりを苦手とする人が多くいますが、これもまた対処法を得ていないからだ。
ゆっくりと、時間をかけて、自分と向き合いながら修正していく必要があります。

 生きづらさを抱える理由。

 それは、自分の中で『何か』が上手くいっていないからではないでしょうか。
その『何か』が見えていない人ほど、現代社会では生きづらい。
理想と現実の板挟みと表現したらいいでしょうか…。

アダルトチルドレンは精神面の育みが不足しており、
そもそも『世の中や、人間を正しく』理解できていません。
自身の親も人として問題があるため、当然の成り行きと言えます。

 同じく、生きづらさを抱える理由は【生きていく為の考え方】を知らないからである。
家庭では、親の価値観を基に人間形成の基礎を教える。(ルール、マナー、常識、道徳)

義務教育では、国が人間力としての基礎を教える。(最低限の学力獲得、社会性の育成)
   

 どちらも社会生活には必要なものだが【生き抜き方、生きる術】については教えない。
なぜか、誰も教えてくれないのです。
生きる為の考え方は暗黙であり、決してオープンに語られない領域なのだ。
自分の人生をどう生きるか以前に、生物としては生きる事が最大の目的である。
泥水を飲み、腐った物を食べ、地に這いつくばってでも、生き抜くという生物の掟。

 生きる為の考え方を知らないがために、苦しみ、悩み、絶望し、そして限界を迎える…。

 このような現実社会に、この先どんな明るい未来があるのだろうか?
自分の夢や希望の先にあるのは、辛く耐え難い、生きづらさが待ちうける。
まさに、理想と現実である。
狩りを知らないペットが、いきなり荒野に放り出されたらどうなるだろうか?

 人間は動物です。
人間という動物は【何かと比較】することで、違いを理解し学ぶことができる。
そうすると【何かと比較するための基準】が必要であり、この基準がカギを握っている。
その基準とは、経験からくる捉え方、考え方で得る事ができる。つまり学びです。

物事を正しく認識し、正しく判断するには、正しい基準を基に判断を下す必要がある。
アダルトチルドレンは、正しくない基準と判断の環境に育ったと言えるからです。

これから先の記事
現実社会に潜む闇
生きていくための基本原則
正しい思考法を築くは、
今後の貴方の基準を築いていくための『キッカケ』になる事を目的としています。
なので記事の内容が正しいとか、良い悪いではなく、知識の幅を広げていくことが目的。
※現実社会の内容が含まれるので会員登録制にします。

まぁ、簡単に言えば、ダメジローの教え(社会の暴露)みたいなもの。
繰り返しますが、正しい、良し悪しは、あなたが決める事よ。

そういう考え方、物事の捉え方があるってだけの話です。
※ダメジローの生い立ちはコチラから。

 人生においては、【自分だけの基準】を築き上げていくことが全てなのだ。
これは人それぞれ違いがあるものであり、それがその人の人生というものです。
だからこそ、他人は他人であり、貴方は自分の人生を生きるべきなのだ。

自分だけの正解を築き上げるようなイメージでしょうか。

 アダルトチルドンは【依存症、共依存】から抜け出す必要があります。
生きづらさは受動的であるほど多く、その逆の能動的なら低減するはずなんだ。
その意味を理解し、自分が納得のいく、貴方だけの人生を歩んで頂きたい。



あなたは、
他人の理想を、自分の理想に書き換えていませんか? 
物事を過度に、真面目すぎて受け止めていませんか?


本当にそれは、貴方の人生に必要な考え方でしょうか?



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