格差はアダルトチルドレンとイジメを生む

格差の種類を調べてみた。

格差社会。収入格差。所得格差。賃金格差。資産格差。人種格差。経済格差。貧富格差。
一票格差。教育格差。学力格差。地域格差。健康格差。宗派格差。医療格差。雇用格差。
就職格差。
…なんだか、無限にありそうだぞ‼︎
ハラスメント系と同じ感じか？
明確な定義というより、感じ方ですかね。

人類は発展を続け、人々の生活も豊かになっている。
だが、対象は全ての人ではない。
様々な格差が生まれ、豊かさにも格差がある。
資本主義に平等は無い。恩恵もあるが、デメリットも広がる一方なのだ。

格差とイジメ、ACがどのように関係するのか？

それは、

人間はその差を認識し、初めて理解できる生き物

これには順番がある。

人間はこの世に生まれても、自分が何であるかは認識できない。
人間という生物を知るよしも無い。人類が勝手に人間と命名しているだけだ。

五感は全て、自分の外を認識するためにあるのだ。だから自分自身は見えない。
親とコミュニケーションを取る過程で、相手を認識し、自分も人間だと理解する。
他者を観察し、自分との差を感じる事で、自分という存在を理解するのだ。

生まれて初めて見るモノが親だとしよう。
自分で、親だと認識できるはずもない。
感情を読み取る能力が備わっているので、敵では無いことは理解できる。

笑顔を見て、笑顔を返す。泣いていると親が近づいてくる。
声を出せば、相手が反応することを覚える。
繰り返し、パパ・ママと言う声を耳で聞き取り真似をする。

つまり、他人やモノを常に自分と比較して、自分との違いを理解していくのだ。
感情、欲求、考え方も。

他者と自分の比較で、自分という個性を理解する。
良い悪いも自分と比較。
勝ち負けも自分と比較。
頭の良し悪し、お金の有る無し、外見、内面、気遣い、体臭も？

無限の比較だ。その差で理解する。

その場合の格差って何よ？

そうすると、
イジメをするポンコツや毒親は、格差＝対等では無いと理解します。
そうすると、対等では無い＝自分を認められない思考しか持たない。
自分を認めることは出来ないので、相手に変わって欲しいのです。
ややこしいんだけど、そういう事になるんですよ。
解りますかね？

自分を認められる人は、自己を確立しており、相手と自分は関係ないと線引きできる。
相手は相手、自分は自分と個の尊重ができるようになるのだ｡


また、『２・６・２の法則』は殆どの事が当てはまるので、
特にイジメなんかでは、クラスの全員が参加する事はないですね？
多くても２割のハズ。もしも全員参加なら、すぐに避難して下さい。
下等生物２割がまとまっている状態になりますから、大変危険な状況に置かれています。

正しく差を認識する

よく、下記のような記事がありますね。
『他人と自分を比較してはいけない』とか『他人と比較しないで生きる』

でもね、論点がズレてはダメだと思うのだ。
そもそも、不幸も幸せも比較なのだ。楽しい、嬉しい、感動もそうだ。
生きている喜びを感じられるのは、不幸にも死んでいく人を潜在的に知っているからだ。

生活や仕事のモチベーションだって、比較から生まれる。
お金が無いから、金持ちになりたい‼︎って思う。金持ってたら、ならない。
だから成功するしないは別としても、夢を追うという前向きな熱意が生まれる。

比較しないという言葉を誤って捉えると危険も伴う。
夢を捨てる。熱意を捨てる。人生も。チャンスも。後悔はしないのか？

他人と比較しないというのは、自分が無になるという事だ。
なので、無になる必要があるもの、無にしたいものを見誤ってはいけない。
そしてそれが自分にとって正しい選択なのか、しっかりと考えてみてほしい。
後悔は無駄な記憶として、人生の最期まで残るものだ。


”比較＝無になれという事ではない”
　　　　　　　　　by：ダメジロー

そもそも、自分の生き方してれば、他人と比較する必要ないでしょ？
自分がブレてるだけだぞ。

なんだか今、ブレてるかも？って思った人は、考え方の記事をご覧ください。