ピエロの特徴 (ダメジローver.)

『生きづらさ(AC)』あるある



今回はアダルトチルドレンの【ピエロタイプの特徴】について説明していきます。
  
  ヒーローはこちらの記事をご覧ください→ヒーローの特徴 (ダメジローver.)





 ヒーロータイプに続いて、『ダメジローver.』でお伝えしますが、
ダメジローが大人になったら、ピエロ様は旅立ってしまったのです。

 その点では、ピエロは勝手に克服したと言えますね。
現在は、ピエロと言うよりは、普通の気遣いが出来るレベルだと思っています。
早速ですが、幼少時のダメジロー代表例をどうぞ。

ダメジローのピエロ君 代表例

①常に場の空気を読むことに全集中である。第六感をフルに稼働。
→昔:不穏を探索しては潰しにかかる。顔色、声色、動き、会話に神経を研ぎ澄ます
→今:不穏に動じない。やっとるね?という他人事。以上。

②喧嘩や言い争いに、自分から侵入していく。
→昔:自分を中間の板として利用する。たまに痛い思いをしたような…。
→今:お好きにどうぞスタイル。自分のケツは自分で拭きましょうね。

③不穏センサーが働いたら、ひたすら自分が話しかける
→昔:どう和ませるか?どう笑わせるか?道化師というか、芸人魂
→今:自分が仕事中に不穏な空気感を演出し、黙らせるために利用。

④自分が原因にならないよう、細心の注意をはらう。
→昔:ノーは言わない。相手が望む事をやる。自分の望みは捨てる
→今:自分が正しい事をしていれば、原因になる事はない。
※相手の望みを聞き、自分の望みは捨てる。これはダメな事です。
やってはいけません。習慣になると、自分の人生を生きられなくなる。

いま、あなたにその傾向があるなら、出来るだけ早く改める事です。
ダメジローもココから抜けだすまで、何年もかかりました。

⑤このタイプは、優しさを持っている。
→昔:争い事を嫌う。だから言わないし、やり返さない
→昔:喧嘩はワザと負けます。相手に勝ってはいけないという思考。
→今:自分からは仕掛けない。でもやられたら、やり返すぞ?という圧は出す。

⑥相手に嫌われたくない
→昔:生きるために良い子である必要がある。又、良い人でなくてはならない。
→昔:相手に合わせるがあまり、優柔不断になる。物事を決められない
→今:無い。自分の信念がある。その信念が解らん奴に、別に好かれたくない。

⑦コミュニケーションがとても慎重
→昔:声を発する前に、相手を観察。目、表情、口調、性格まで見ようとする。
→昔:間違いのない行動と会話を心がける。
→今:そもそも他人に興味が無いので、だれにでも社交辞令的な態度で接する。

⑧家庭内ではバカを演じ、学校ではお調子者となる。
→昔:常にプロの道化師。笑いで空間を包み込み、自身の精神的な安定を得る。
→今:そんなの、あり得ませんよ…。


 ざっくり、こんな感じだったかな。
ピエロはだいぶ消えているんで、言われれば思い出すかも?っ感じです。
社会人になりたての頃は、まだピエロは居た記憶があります。
予測ですが、自分に自信が付いてきてからピエロが消えたのだと思っています。
これは重要なポイントですよ。

 ただ、未だに残っているピエロの能力があるのだ。
それは、仕事で活かされている。

空気を読む力→相手の求める物→やるべき事が見える→結果を出す。
 これは都合の良い能力だ。アウトプットに結びつけやすいと感じています。
ただ、これは無理してやることではないですよ。
自分にとってメリットがあるからやるだけです。
結果=評価に繋がる。やるべきことを明確にして、自分の時間をつくるなど。

 やるべきことと、やらなくていいこと。
これは仕事に限った話ではなく、日常においても必要な考え方ですよね?

 たぶんですが、ピエロ優しさを持っている人に多いんじゃないかと思うんですよ。
語弊の無いように言えば、優しさとは誰もが持っているもの。

 ただ、その優しさがピエロ独特の方向に進んだと言うか…。
ちょっと上手く説明できなくて申し訳ないです。






ピエロの【注意するべきポイント1】

ピエロの代表例、④の特徴には注意が必要
『相手の望む事をやる。自分の望みは捨てる。』コレは本当にダメです‼︎

 誰かに依存した人生を歩む事になるのです。
自分の人生なのに、何をしていいのか解らなくなるんです。
依存症と言います。


 あなたの持つ優しさを、勘違いしてはいけません。
相手のペースに引っ張られないように、自分の意思表示をすること。

 誰かに誘われれば付いていく。旅行も、買い物も。
相手の言うことを聞く。自分は出さない。
他人に合わせることは得意だから。
でも、独りになった時、自分は本当に何がしたいのか? が、解らない。
つまり、自分の人生を生きられなくなる可能性が高くなります。
常に他人ありきの中に、自分の人生が付いてくるんだ。

 あまりピンと来ないかも知れませんが、誘ってくれる人やパートナーが
居なくなったらどうなると思いますか?

 一人でもご飯食べたり、買い物行ったりはするでしょう。
(なかには、本当に一人で行動できない人もいます)
でも、コレといって夢中になれるものもない。
非常に窮屈で退屈です。
つまらない人生になる可能性がでてくるんです。
お腹が空いたのでご飯を食べる。眠くなったので寝る。

 現実にそういう人もいるんですよ。
社会からも孤立するし、何の目的で生きてんだっけ?
思考がそうなる人もいます。

 ソコに気が付いて、直ぐに次の行動に移せれば良いのですが…。
どっぷり依存症に浸かっていると、思考が直ぐに切り替わりません。

 なので、今は趣味が無い。やる事ない。やりたい事もない。
色々な考え方があるのは承知していますが、自分が『依存症かどうか?
は考えてみて下さいね。

 人は十人十色です。
自分は何にも興味がなく、何にもやりたくない。
しかし、それは普通の精神状態ならあり得ません。

 せめて、何となくこれが好き。何となく心地がいい。
暇な時は、これだったらやっても良いかな?
というのが必ずあります。
それが人間という生き物です。

 別に焦らせるつもりはないですよ。
たぶん、自分の感情を抑え過ぎて、今は自分の心が見えていないだけです。

 ピエロは周囲に気を配ります。
ゆっくりでいい。これからは自分に気を配ろう。


ピエロの【注意するべきポイント2】

 基本的に、アダルトチルドレンは依存症なのです。

 その依存症の特徴として、共依存があります。
共依存は他人に対する依存性が強く、対人関係が悪化する可能性が非常に高いのです。
これはアダルトチルドレンに限った話ではなく、普通の人にも多いと感じています。

 自分と相手の境界線が見えていない人に多く、相手に対する要求が依存しているのです。
これは日本の文化も影響していると感じる。(日本固有の美徳感)
相手に自分の考えを理解してほしい。なぜ理解できないのか?という思考。
それが仕事のルールなら正論ですが、なぜ美味しいものを食べないの?は無礼だ。
なんで犬(猫)飼ってるの? って、他人に関係ないでしょ。
コレがいい。アレがいい。それは、自分の価値観です。相手には関係ありません。
自分は自分、他人は他人と、白黒思考で線引き出来ればいいのですが。

 共依存の人は、相手(人)を尊重する考えが必要です。
ほとんどは、感情によって揺さぶられている状態だと思うので、気がつかないようです。



 核心部分。
自分は、なぜ道化する必要があったのか?(今でも道化する理由は何か?)
自分は、なぜ道化を選択したのか?(今でも道化を選択する理由は何か?)
その理屈を紐解いてください。



 ピエロを選択したということは、『笑い』は場を和ませると知っていたからだ。
殺伐とした地獄のような居心地の悪さから、安心を得るにはどうするべきなのか?
その時に、それが最良の選択だ。と判断したからである。


 そのような幼少期を過ごし、大人になったとする。
そこでもピエロは必要なのだろうか?
この場合、
ピエロは、自分に自信が無いのだ。
だから自分を殺して生き延びようとする。
まさに、道化師のピエロが誕生。


 貴方がまだ親元にいるなら、今は辛抱の時です。
※既に限界なら、このページの最後に助けを求めましょう。

 貴方が学生や社会人であるなら、嫌われる勇気を理解しましょう。
すなわち、自分が人に嫌われても大丈夫な状態とは何かを理解しましょう。

自分を認めて下さい。
自分を肯定して下さい。
自分は自分です。

自分を褒めてください。
自分を受け入れて下さい。
自分は価値がある人間だと知って下さい。

それは、相手に認められる必要もないという事です。


 人それぞれの考え方があります。
ということは、人それぞれの人生があり、それぞれが正解と言えるんだ。
まさに十人十色ってやつですね。
他人に迷惑を掛けなければ、自分の人生を生きればいいんだよ。

自分が道化せず、自分を出せるようになるには何が必要なのか?
自分に自信をつけるには、どうするべきなのか?

自分自身に問いかけ、よく考えてください。

誰でも、自己肯定感は揺らぐものだ。


 ここで重要なのは、自分が精神的に自立する必要があるということ。
最初は負担になると思いますが、それは自分の人生を生きるということです。
そのために必要な思考であり、これからのためにも早い段階で修正するべきですね。

 このサイトはダメジローの経験を基に、思考の偏りを修正するための記事を書いています。
・職人が一人前になるには、その経験時間が必須であり、とても重要なんです。
・アダルトチルドレンには沢山の情報が必要です。※情報力が乏しい傾向にある。
真面目さを活かすのではなく、ここでは賢さを手に入れるべきです。
(賢さ=広い視野と選択肢を得て、自身の思考の幅を広げる。手法や選択肢も広げる。)
他の記事も是非、参考にしてくださいね。




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当サイトは、生きづらさからの脱出を目的としております。
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アダルトチルドレンは情報弱者です。
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ダメジローは自分が情報弱者と理解し、改善する思考を得たのだ。
だから、ダメジローが申し上げます。

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